令和4年5月26日(木)1校時に、PTA主催行事として、環境活動家 谷口たかひさ氏をお招きし、環境教育講演会「地球を守ろう 環境から学ぶ~みんなが知れば必ず変わる~」を開催し、全校生徒が持続可能な社会を生きる人としての生き方を学びました。
高橋さんは、現在、自宅を持たず、ドイツを拠点に世界中で講演活動や環境活動をされています。
講演は、双葉中学校が1,073回目になるそうです。すごいですね。
講演では、はじめに世界の気候変動(温暖化)の現状を説明してくださいました。
北極のホッキョクグマが絶滅の危機に瀕していることを映像を交えて話してくださいました。
本当に悲しい現実を突きつけられた思いでした。
また、環境を大切にすることは誰にでもできる、ただ、人から頼まれたり、強制されたりして行動するのではな
いと教えていただきました。「環境に無関心でいられる人はいても、無関係でいられる人はいない」という言葉は
重く受け止めなければならないと思いました。他にも、地球環境を守ろうとする意識を持つには、「自分と他の命
に、あと少しだけ優しくなること」が大切だということ学ぶことができました。
私たちは、高橋さんの言葉から、自分自身の生き方について考えるきっかけになったのではないでしょうか。
今回の高橋さんとの出会いは、自分を大切にして生きていこうとすることを考えるきっかけにもなりました。
そして、私たちがまわりの人たちと幸せを共有していこうとするあたたかい優しさが、環境行動の第一歩であると
教えていただきました。
(追記)高橋さんの講演の後、双葉中生徒会が取り組むシトラスリボンプロジェクトを紹介させていただきました。
高橋さんは感動され、生徒会長の北居さんに出会うため教室まで行かれました。
「これからもがんばってね!」という励ましの言葉と笑顔を送っていただきました。