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【お知らせ】学校での学習指導等ならびに部活動を行う際の熱中症対応について

投稿日時: 07/04 11:28 双葉中学校

   近年、熱中症による死亡者数・緊急搬送者数は著しい増加傾向にあり、気候変動等の影響を考慮すると学校での熱中症対策は極めて重要な課題となっています。

 熱中症事故は、体育の授業、スポーツ活動だけでなく、部活動や屋外での授業中、登下校等においても発生しており、教育課程内外を問わず適切な熱中症の防止策を講じることが重要となっているところです。

 このため、本校としましては、お子様の健康を守る観点から、学校での学習指導等ならびに部活動を行う際は、暑さ指数(WBGT)をもとに、下記のとおり熱中症防止の対応をとることとしますので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 

1 熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)および熱中症警戒アラート(熱中症警戒情報)が発表された場合 気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるリスクが極めて高くなるので、原則体育時の運動や部活動は中止します。

 2 暑さ指数が31(危険レベル)以上になったとき 特別の場合以外は原則運動を中止します。この場合、グラウンド・体育館別に判断し校内放送で中止を指示します。

 3 暑さ指数が28(厳重警戒レベル)以上になったとき 熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避けて指導します。また、暑さに慣れていない生徒の活動は運動を軽減または中止します。

 4 その他

・夏季休業中及び週休日の活動は、暑さ指数が31(危険レベル)以上になる時間帯を避け、早い時間に効率よく短時間で実施できるよう計画します。指導にあたっては、顧問の現地での監督・指導を前提とし、活動前・活動後に顧問からの呼名・口答による健康観察を行います。また、定期的な水分補給の指示や徐々に暑さに慣らしていく等の工夫、一人一人の体調や活動内容の条件を考慮した指導を行います。 

・課業中の予防措置について 帰りの会で担任からの呼名・口答による健康観察を行い体調を確認します。体調不良の場合ならびに保健室で1時間以上休憩した生徒は下校を指示します。この場合、お子様の体調に応じて家庭連絡を行い、保護者の迎えをお願いする場合があります。

・活動中に体調不良になった場合 速やかにエアコンの効いた室内に移動させ、複数教員で対応します。同時に、原則家庭連絡を行い、保護者のお迎えをお願いします。