未来を担う子どもたちの豊かな成長を地域全体で支える社会の実現のためには、学校のみならず、家庭、地域が連携・協働することが不可欠です。

　双葉中学校では、令和２年度から「学校運営協議会」を組織し、「地域とともにある学校（コミュニティ・スクール）づくり」に取り組んでいます。

　学校運営に保護者・地域の皆さんの声を積極的に生かしていくため、今年度も７名の皆さんに学校運営協議会の委員をお引き受けいただき、第１回運営委員会を４月２７日（水）に開催しました。

　委員会では、最初に授業を参観していただき、双中生の活動の様子や教育環境等を見ていただきました。双中生が落ち着いた姿勢で取り組む姿やタブレットを活用して学習する姿に感心されていました。また、長寿命化改良第四期工事を控え、校舎や施設環境のさらなる充実に期待する声をいただきました。

　参観後の協議では、まず本校の学校教育目標や教育の重点について説明し、質問や意見をいただいた後で承認をいただきました。続いて、委員長である浦井さんの司会のもと、年間活動計画について話し合っていただきました。今年度の活動の柱を「学校環境整備活動」、「ふるさと自然・歴史体験」、「地域貢献活動」とし、コミュニティ・スクール活動を保護者・地域の皆さんで支えていただけるようにしていくことが確認されました。

　双中生が地域で活動し、貢献することは、「自分の将来に夢を抱き、自分の力を社会に生かそうとする志」を育む貴重な機会となります。コロナ禍ではありますが、委員の皆さまのご協力をいただき、進めていきたいと思います。また、生徒会が推進する「シトラスリボンプロジェクト」や「海外支援金募金」などの活動にも賛同いただき、応援し、協力いただくことになりました。

　それぞれの活動の詳細については、今後ご案内させていただきますので、どうか保護者・地域の皆さまのご協力・ご支援をよろしくお願いします。